エンジンの回転を滑らかにしていくには、多気筒化して行くのが一番てっとり速い。

最近では、125ccのバイクでもツインエンジン搭載車はなくなりつつある。

実は、1970年代前半までは90ccのツインエンジンがヤマハとスズキに存在していたのだ!

80年代バイクブームのころ免許を取った俺も知らなかった歴史的事実。

70年代前半までのバイク免許は現在と異なっていて、小型と大型しか存在しなかったらしい。車の免許を取りに行けば大型バイクの免許がおまけで付いて来ていたおおらかな時代だったのだ。

バイクの免許だけ欲しかったら小型免許だけ取っていたことから、90ccクラスの人気が今とは比べ物にならないくらい人気!だった。

1965年登場したAT90は、ヤマハ発の90cc空冷2ストツインエンジン搭載。ATといってもオートマの略でなくAutolubeTwinの略。Autolubeは、それまで草刈り機みたいなエンジンオイルを混合した燃料を作っていれなくても大丈夫なもので、ガソリンタンクと2ストエンジンオイルタンクがそれぞれ別になっていて、自動的に混合してくれる機能なのだ。

AT-1から1968年HS1にモデルチェンジしてビジネスモデルから一気にスポーツモデルへ進化。

1970年にはHS90にモデルチェンジしてさらにスポーティに!

残念なことに、90cc空冷2ストツインエンジン搭載車は、このモデルが最後となりモデルチェンジで空冷2スト単気筒モデルのRD90にモデルチェンジしてしまった。

世界最少のチンエンジンだったヤマハの90cc2ストツインエンジン。

俺も一度体感してみたかった。

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